食の多様化が進み、調理技術も進歩してきました。
味、香り、食感、盛り付け、音と五感を刺激する食文化はラグジュアリーです。一方でキッチン用品や調理用品も進化を続けています。発想のスタートは、焼き目でブランド名を入れたチーズケーキや蒲鉾などが販売されている事に着眼しました。
メインディッシュのステーキに格子状の焼き目が入っています。調理して食卓に直接持って行ける直火プレートの「プレート」自体にデザインした焼き目を加工する事によって、消費者一人一人が肉を焼くときに自らデザインに参加している感覚も味わい、焼き目を楽しみ、豊かな食事がおくれるようデザインしました。